フィリピンとはどんな国?

 にっぽんハブでは、フィリピンの信頼できる人材紹介会社と提携し、フィリピンからの優秀な人材確保を支援しています。
特定技能人材として、なぜフィリピン人が多くの企業から選ばれているのか──
その理由は、フィリピンという国の特性に深く根ざしています

若くて活力ある人口構成

 フィリピン最大の強みのひとつは、その圧倒的な「若さ」です。2024年時点で日本とフィリピンの人口はほぼ同規模(日本:約1.24億人、フィリピン:約1.16億人)ですが、平均年齢は大きく異なります。

・日本   :48.6歳
・フィリピン:24.1歳

 しかもフィリピンでは、現在も年間約100万人のペースで人口が増加しています。

 こうした急速な人口増に国内産業が追いつかず、国として海外就労を推進。送り出しの制度や教育体制の整備も進められています。

2024年日本フィリピン
人口1.24億人1.16億人
人口増加率-0.47%+0.89%
人口増加見通し2015年より一貫した減少2055年まで増加
平均年齢48.6歳24.1歳
面積37.7万平方キロメートル34.2万平方キロメートル
GDP4.1兆ドル4,715億ドル
公用語日本語タガログ語、英語

※出典:World population review

民族・言語の多様性と適応力

 フィリピンは7,000以上の島々からなる多民族国家で、地域ごとに異なる言語や文化が共存しています。
日常会話では英語やタガログ語が一般的に使用されますが、家庭や地域では母語も根強く残っています。

タガログ約3,023万人26.0%
ビサヤ系約3,508万人30.2%
イロカノ約935万人8.0%
ビコール約757万人6.5%
その他の言語約4,310万人37.3%
合計約1.16億人100.0%

※出典:Philippine Statics Authority

 このような多文化環境で育ったフィリピンの人々は、異なる価値観や言語・宗教を受け入れることに自然と慣れており、異文化適応力に優れています。これは海外での就労における大きな強みとなっています。

世界的に見てもまだ低い賃金水準

 フィリピンでは、日本と同様に地域ごとに最低賃金が定められていますが、全体として水準は非常に低く、多くの人が最低賃金またはそれ以下の水準で働いています。

 たとえば、以下は主要都市における1日あたりの最低賃金(1ペソ=約2.6円換算)です:

・マニラ:PHP645(約1,600円)
・セブ :PHP501(約1,300円)
・ダバオ:PHP510(約1,300円)

※これは「日給」です。

 この現実をふまえれば、たとえ日本の地方都市における給与条件であっても、フィリピン人にとっては大きな魅力となり得ます。安定した就労先として日本が評価されている理由のひとつです。